ロレックスを買ってみてわかった事

誰もが憧れる高級腕時計ロレックス。

2018年8月銀座正規店3回目の来店。

店内に入りまずショーケースを確認をする。

やはりいつも通り、求めている品はない。

そしていつも通り、店員さんに「すいません、エクスプローラー1ありますか?」とたずねる。

するといつもは「無いです」と返されるのに、今回は「少々お待ちください」と言われた。

えっまじか?!とドキドキしながら10分ほど待っていると、店員さんが時計を持ってきている!

おーーまじかーー!これもう買っちゃうしかないじゃんと思った。

時計は出会いなんだな。そう思いクレジットカードを店員に渡した。

店員「お支払いはどうされますか?」

この日のために頑張って仕事してきたんだ。

「一括でお願いします。」

店員「かしこまりました。少々お待ち下さい」

。。。

。。。。。。

店員「お客様、こちらカードの上限が、、、」

「あっすいません!じゃあこっちのカードでお願いします」

店員「お客様、こちらのカードも上限が、、、。

やっぱりロレックスはそれ相応の相応しい人が買うべきものなんだとここで感じた。

店員「キャッシュカードで銀行口座から直接引き落としましょう。」

店員さん。私は銀行のキャッシュカードをそんな使い方をして買い物をした事はありません。

そしてやっとの思いで、念願のエクスプローラ1を手に入れたのでした。

まずずっしりと感じるステンレスの重みと輝き・細部まで精巧なつくりは、所有する事でとてつもない優越感を感じた。

毎日拭き拭きして眺めていた。

それから4年経過した今。

今やスポーツモデルは正規店では購入できない。

60万円台で購入したエクスプローラー1は並行店で100万円以上にもなっている。

あの時、買っておいて良かったとは思っている。

でも本当に必要なのか。高級時計は。

自分の自由な時間を犠牲にし、働いて働いて働いて、買う。

そしてまた働いて働いて働いて、違う時計が欲しくなって、買う。

無限のループの世界だ。

この世界から脱出するには、今の価値観を変えていかなければいけない。

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